細川邦子のバトル(1)感想 3/1日掲載

我らがパラダイス50
細川邦子のバトル(1)　3/1日掲載です。
今日から「細川邦子のバトル(1)」という
タイトルです。
バトルというからには、誰が父の面倒を
見るかのバトルだと思う。

兄嫁の登喜子は、今夜５日ぶりに帰ってきた。
嫁ぎ先の自分の家でも、なんだかよそよそしく、
結局、邦子が耐えかねてお茶を出した。
すぐに、邦子は本題に入らず、登喜子の孫の
大介の話題にもっていった。

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しかし、登喜子は「順調に育ってますよ」で
終わりだ。これでは話が続かない。
邦子は大介の誕生祝も贈っているのに、一言
のお礼もない。
しかるに、登喜子の娘夫婦から内祝いを送らせる
ものだが、まだそれも頂いていない。

死んだ邦子の母親は、登喜子をはじめから気に
いらなかった。邦子たちにある世間一般常識と
登喜子の常識とはかけ離れているらしい。

嫁いだ家と嫁本人の実家と、考えや価値観、常識
が違う事が往々にしてありますね。
これが許せる範囲だと大目に見るが、許せない
範囲だと往々にして問題となりますね。
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