細川邦子のバトル(2) 感想 3/2日掲載

我らがパラダイス51
細川邦子のバトル(2)　3/2日掲載です。
今日の横尾さんの女の人の絵は邦子ですよね。
邦子は今までの母のことや、もろもろのこと
を考えると登喜子に怒りがこみあげてくる。
邦子としては、ガンの母を見る時、登喜子が
あまり協力してくれなかったことを思い出すと
益々嫌な女だと思う。
心の底では母方の叔母の声も聞こえてくる。
「邦ちゃんは何てお人よしなのよ。
あの家をそっくりあげちゃうなんて」と。

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こういう話は世間ではよくありますね。
だけど、邦子は嫁に行って家を出でいるので
家を継ぐわけにもいかないしね。
もう早く帰りたいので、邦子は本題に入った。

登喜子が出で行ったから、兄や私がどんなに大変
だったか、仕事先で休みをもらうのがいかに大変
だったかと。

そしたら登喜子が言った言葉が一撃だった。
「それを今まで、私が一人でやってきたのよ」
そうくるかーーーーーーー
登喜子は続いて最後の切り札を出してきた。

離婚という言葉だ。

でもこの離婚という言葉は、三樹男にしては初耳だ。
しかし離婚という印籠を出しても、邦子はひるまない。
だって女の脅し文句だとよく知っているからだ。
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