アクシデント(25) 感想 10/6日掲載

我らがパラダイス264
アクシデント(25)　10/6日掲載の感想です。
自分の左手をかざしたのは純子ですね。
今日はしていないが、3カラットのダイヤには
相当の重要性を感じているらしい。
ダイヤが自分の幸せの象徴みたいだ。

さつきが口を開いた。
おハイソな人ってやっぱりすごいだね。
みんなすごいダイヤをもっていると。

うらやましいという感じはなく、あくまで人ごと
である。

愛子がエンゲージリンクを買っておもらいなさいと
言うと、遠藤もそうするつもりだと承知する。

逆になったが、さつきにちゃんとエンゲージリンク
を贈るつもりだったようだ。

「だけど、お金ないよ。口座は弁護士の人が握って
いるんでしょう」とさつきはあくまで実質的だ。

しかし、普段使わない口座が遠藤にはあった。
それは管理から免れていて400～500万円はある
らしい。

女たちは歓声をあげた。

何からミキモトの担当を紹介するわと純子は
はしゃいでいる。

遠藤は言う。
「買いましょう。エンゲージリンク」

「私ならいいよ。そのお金これからの生活費に
なるかもしれないし」さつきは言う。

さつきは指輪に関心がないわけではないが、そんな
に価値をおいていないのだ。

しかし、遠藤は自分の知っているジュエリーデザイナー
に頼むと言うと純子はがっかりした。

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