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絶体絶命(4) 感想 10/17日掲載 [我らがパラダイス 感想10月分]

我らがパラダイス274
絶体絶命(4) 10/17日掲載の感想です。
この二人の叔父・叔母の兄妹は当時、認知を
してもらい、相当のお金をもらったはずである。
当時は勇一朗の妻もいたので、このことは内密にされて
いた。

この二人の母はなかなかできた人であったらしい。
もらった金でバーを開いて二人を育てあげた。
あくまで陰の存在を貫きとおしたのだ。

二人の兄妹もそう教えられた。

その考えが変わったのは、母が90才位で亡くなった
からだという。

たった一人残された遠藤さんが、認知症にかかっている
なら血がつながっている私たちが後見人になりたいと
申し出できたのだ。
それについては、遺産も分けてほしいと。

さつきは怒った。

主人がこんな病気になって、今更そういう事を言って
くるのはフェアーではないかと。

弁護士が言う。

奥さんだってフェアーでないでしょう。
この結婚は不当なものだと考えていると。

遠藤さんがもはや正常な判断ができなかった時に
ばたばたと結婚してしまったんだと。

他人からみればそういう風にとられても仕方が
ないと思う。

さつきと結婚を決めるまでは、遠藤は正常とボケの
間をさまよってはいたが、結婚を二人で決めた
時は正常であったのだ。

しかし、それを言ってもいいわけとしか聞こえない。
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