絶体絶命(9) 感想 10/22日掲載

我らがパラダイス279
絶体絶命(9)　10/22日掲載の感想です。
横尾さんの今日の絵、さつきが可愛らしいですね。

でも遠藤はさつきの事がよくわからないからこそ
又、一生懸命してあげようという気持ちが絵に
現れています。

部屋に帰ると遠藤が
「どこかでお会いしましたね」は寂しいですね。

さつきは言う。

私たち結婚したばかりにものすごい事になっちゃって、
私たちをここから追い出しにかかっている。
私だけを追い出したいのに、遠藤さんも道づれ
になっちゃったよと。

本当は、私たち別れればいいのかもしれないと。

すると、遠藤の首が動いた。

別れることなんかない。
あなたはとてもいい人だ。
僕にはわかるという。

遠藤は、自分の事もさつきの事も、ここがどこだかも
わからないのに、本質的にさつきがいい人だという
事だけは心がわかっているのですね。

さつきは遠藤とこの部屋を守ることを心に決める。
さらに自分も出ていかないと。

その時、さつきの脳裏に有能な看護師の顔が浮かんだ。

その人とは、田代朝子ですね。

やっと、田代朝子と細川邦子の方へ話が近づいて
行きますね。

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