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絶体絶命(31) 感想 11/13日掲載 [我らがパラダイス 感想11月分]

我らがパラダイス301
絶体絶命(31) 11/13日掲載の感想です。
今日の初めの文章、誰が言っているのかよくわから
ない。訓子がマニュアルの内容を朝子に伝えている
ようだ。
何回も読んでそうだとわかった。

娘はさぞかしドライに事を行うであろうと朝子は
思った。

そのやさき、ドアをノックする音がした。
慎一が青ざめた顔で立っていた。

母を連れて出ようとした時、福田に会ってしまった
のだ。

「おい。田代朝子!!」と呼び捨てにして怒りを表して
いた。

すり替える前にバレてしまったのだ。

福田は、「このババアはいったい誰なんだー」と
叫んでいる。

慎一はこの男がマネージャーと言う事はむろん知らない。

「私の母です」と朝子は言う。
この後に及んではもう、本当の事を話すしかない。

星野喜美子の遺体とチヅの交換がすんでから、娘や
福田たちとのやりとりで勝負と思っていたが、先に
こんな風にバレるとは予想外だった。

これは大変なことになった。

しかし、セブンスタータウンの大問題となるので、チヅの
事はとりあえず置いといて、娘がくる前に遺体をベッドに
おいて、カモフラージュすることを福田もやらざる負えない
だろう。

今は時間がないのだから。
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