人の和 林真理子さんエッセイ

ある地域の広報誌のフリーペーパーに
林真理子さんのエッセイがのっていました。
「人の和」という題名です。
介護をテーマにした連載小説を書いている
のであるが(これは我らがパラダイスのことで
ある)調べれば調べるほど悲惨なことばかりだと。

林真理子さんの母も介護状態で寝たきりとなって
しまってからは、弟は仕事をやめ、林さんも故郷
に通っているそうです。

介護はつらく悲しいけど、どんなに長く困難でも
歩き続けていこうと覚悟を決めているそうです。

でも介護にもいい事があると言う。
それは「人の和」を作ってくれるという事だそうです。

今までは、クラス会に行くことは嫌だった。
理由は各人差が出でしまい、その自慢話を聞くのが
いやであったし又、あれこれと探りや詮索をされる
のもいやでねクラス会から遠ざかっていた。

ところが、何十年かぶりでクラス会にでたところ、
話題のほとんどは親の死と介護についてだったそうだ。

家の場合は～～だとか深い共感から和を作りあえた
そうだ。
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