SSブログ

アクシデント(1) 感想 9/11日掲載 [我らがパラダイス 感想9月分]

我らがパラダイス240
アクシデント(1) 9/11日掲載の感想です。
さつきの母・ヨシ子はあくまで常識人であった。
さつきの話をはなから、怪しいと疑っている。

遠藤とさつきでヨシ子のところへ行き、事の
詳細を話し、同意を得ようてとている。

さつきは、偽装結婚を母にすすめていて、すべて
を軽く考えている。

お母さんは籍を入れるだけ、遠藤とさつきは事実婚を
するというわけだ。

「籍なんてどうってことないじゃん。たかが紙切れ
1枚のことじゃん。別に遠藤さんとお母さんが一緒
に住むわけじゃない。届け用紙なんか、パッパッと
書いてあげる」とさつきは言う。

そういっても馬鹿馬鹿しいとヨシ子はとりあわない。

婚姻届けは確かに事務手続きからすると、紙きれ
1枚だが、その結婚という契約は、お互いに義務や
権利も生じて重い事だ。

「この年になって苗字を変えるなんてみっともないよ」
とヨシ子はさらに言う。

遠藤は身内がいないので苗字なんてどうでもいい。
丹羽になってもいいと言う。

ヨシ子はもうさつきの話を聞いていない。
遠藤に詰め寄る。

「さつきはご覧の通り、器量も悪くそこまでしても
ほしい娘でもないでしょう」と。

遠藤とさつきが帰った後、さつきは電話でヨシ子に
なぜそうするか話すと思う。
遠藤と偽装結婚して遠藤の奥さんになれば、奥さん
としてセブンスタータウンに一生、堂々と入って
いられることと、遠藤はアルツハイマーだから
いずれは、上の階に行ってしまう事、お金もたくさん
あることなど。

話を色々と聞いていくうちに、ヨシ子もさつきが
そこまで自分の事を考えてくれているのかと思い、
悪い話ではないと思うようになっていくと思う。

スポンサードリンク 
 





nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。